里山の自然を楽しむ
2011年 4月20日
  白谷沢〜棒ノ嶺(棒ノ折山)へトレッキング

 関東地方の平地は桜も散り若葉が出始めてきた、とは言ってもまだ朝晩は冷え込み、今年はなかなか暖かくならないようだ。一か月前の東北沖地震の後、埼玉県でも震度3〜4の余震がまだ続いていて不安心もあるが、気晴らしに予てから行ってみたいと思っていた白谷沢滝めぐりコースで棒ノ嶺(棒ノ折山)へトレッキングに出かけてみた。

8:45 白谷沢登山口の駐車場に着くと、先行者らしき車が3台停めてあった。
朝のうち曇天で心配したが、晴れて暖かくなってきたので、長袖シャツの上にチョッキで 9:10出発。
  登山口に水場「白谷の泉」があり、竹口からチョロチョロ湧水が出ていた。とりあえず眺めただけで通過。

 林間の木漏れ日の中、整備された登山道は歩きやすく気持ちが良い。
←マウスでアップ
右斜面の所々で咲き始めたタチツボスミレが見られた(R.O)

しだいに足場の悪いところも出てきて登りも少しきつくなる。

←杉の巨木に魅かれます。

 9:40 「藤懸の滝」に到着。

2段滝で、落差は上段が6mで下段は4mのようです。

登山道は滝上を通るため、滝下へは足場の不明瞭な急斜面を降りて行きます(滑りやすいので要注意)

滝下には「ハナネコノメ」と「コチャルメルソウ」がたくさん咲いていました。

滝上からは沢歩きとなり沢をジグザグ渡ったり、岩場が多くなってきます。雨後で増水しないかぎり靴は濡れずに歩けますが、滑るので注意しましょう。今回はアクアステルスラバーソール底の靴を履いて行きました。

ハナネコノメ (R.O)

コチャルメルソウ (R.O)
 登山道の右斜面から白谷沢へ流れ込む枝沢「中の沢」の小滝 (R.O)
 切り立った岩壁に挟まれた最初のゴルジュ地帯が出現。
踏跡を伝って意外と簡単に抜けられます。

天狗の滝(下段部)

 第二ゴルジュ地帯に突入。
 小滝が連続し、そのそばを登って行きます。
 「天狗の滝」はどの滝を指すのかわからないが、とりあえず下段、中段、上段の滝としてみた。


天狗の滝(中段)

天狗の滝(上段)

鎖場の手前にある滝

 第三ゴルジュ地帯に突入
「牢門」とはこの高く狭い谷間を言うのか?


 岩壁にイワタバコの葉が育ってきました。 

鎖場の登り口にある滝 (R.O)
鎖場登り口の滝上によじ登ってゴルジュ上段部を覗き見る。
「孔雀の滝」下まで登りたかったが、滝壺の中を渡らないと行けず、浅いが濡れたくなかったので止めた。

白孔雀の滝

白孔雀の滝上

   鎖場付近に咲いていたミツバツツジ (R.O)

苔が美しい (R.O) 
 
  苔岩にハナネコノメがたくさん咲いています。
孔雀の滝から林道までの沢沿いに咲いていた山野草 

ヒナスミレ (R.O) 
  
      ナガバノスミレサイシン(R.O)

エイザンスミレ (R.O) 

 ナガバノスミレサイシン (R.O)

       トウゴクサバノオ (R.O)
 
      ミツバコンロンソウ (R.O)

ミヤマキケマン (R.O) 

     ニッコウネコノメソウ(R.O)

ツルネコノメソウ (R.O) 
  
        ヨゴレネコノメソウ (R.O)
 イチリンソウ?がたくさん咲いていました(R.O)   
   これは紛れもなくニリンソウです(R.O)

11:00 林道への階段が見えてきました。
 林道を横切った先に東屋があり、その奥から棒ノ嶺への登山口があります。
 登り始めの登山道
直線的な急登坂を7分くらい登って行くと、なだらかなトラバース道となり一息つける。斜面にはカタクリがまばらに生えていました。花はこれからのようです。

蛇に似た枯れ枝に一瞬ビックリ!

 カタクリが少し咲き始めたところでした。(R.O)
11:15 岩茸石に到着
 右側の白谷沢コースから登ってきました。
 後ろ側が岩茸石で川又バス停への下山口となり、前方が棒ノ嶺方面となります。

11:20 出発
 稜線を息を切らせながら登って行くと、この先が頂点か?、しかし、この先、まだまだ長い登坂が続くのであった。
11:45 コンジリ峠に辿り着いたが、休まず棒ノ嶺を目指す。
 この丸太の階段は最悪!、歩幅と段差が疲れ切った歩調に対応できず、どうにもこうにも階段は無理、整備してくれた苦労を思うとできるだけ階段を使いたかったが、仕方なく両サイドの斜面を選んで登って行った。
ようやく頂上らしき東屋が見えてきた。
丁度12:00 棒ノ嶺に到着。白谷沢登山口から2時間50分かかった事になるが、途中、滝の撮影などのんびりし過ぎたようだ。

大持山や武甲山が眺望できた。

 名栗湖は見えたが、遠方の日光連山や筑波山などは
 暗雲に隠れ見えなかった。

 12:35 昼食休憩後、再び同じ白谷沢コースを引き返し駐車場に戻る。
名栗湖周辺の景色 

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