里山の自然を楽しむ
 
 2011年11月8日

 浦山口から武甲山へ登る 


 朝晩めっきり寒くなって紅葉前線も南下してきたろうと、自宅から1時間半で行ける秩父の武甲山に初登山することにした。
秩父市蒔田付近から武甲山を見る。これからあの山頂を目指すのだ。
橋立川の上流へ向かって砂利道の細い林道を走ります。
7:40
 橋立川沿いの林道終点の駐車場に到着。この登山口から登る人は少ないようで、まだ誰も来ていなかった。
8:10
 数日前から腰痛が酷く、登れるかどうか不安だったが、様子を見ながら行けるところまで行ってみようと腰痛ベルトを着けて出発。
 木橋は老朽化しているようで通行禁止となっていた為、手前から沢に下りて迂回する道ができていた。
 この辺は熊の出没情報があり、熊よけの鈴を付け、落ち葉を踏みしめながら沢沿いの緩やかな勾配の登山道を進んで行った。
8:16
数分歩いた先に落差5mほどの滝があった。腰痛が無ければ滝下まで下りて撮りたかったが、思いとどまって先へ進む。
8:18
此処の橋も老朽化で通行禁止となっていた。
橋の手前から沢に下りて迂回する丸太の梯子が造ってあった。

8:30
 沢沿いから別れる場所の奥(上流)に落差4mほどの滝が見えた。
近づいてみると、滝壺もある美滝であった。
美滝の下流で枝沢と合流する緩斜瀑
8:40
滝を見ながら小休止した後、沢と別れて此処から登って行く。
ジクザクの急登坂は30分ほど続いた。
9:10 
 ようやく尾根に辿り着いた。
緩やかな登り坂の尾根は一息つけ、清々しくとても気持ちが良い。
9:24
尾根歩きがしばらく続きます。
9:28
 右側の眼下に紅葉に染まった浦山渓谷とその先には奥秩父連峰が眺望できます。
 9:42
 「長者屋敷の頭」に到着、気持ちの良い尾根歩きもここで終わり、又、きつい登坂が始まります。
9:54
 左側は常緑樹林で展望は悪いが、木々の隙間から北側斜面で石灰岩の採掘作業をしているブルトーザーやトラックなどが見え、騒音や作業員の声などが良く聞こえます。
  9:58
 広葉樹林帯の艶やかな色彩に魅せられ、足を止めしばし休止。

 
 
10:00
 黄葉も散り始めたカラマツ林帯
10:02
 右側は視界が開け、奥秩父連峰が見渡せます。 
10:13
 発破作業の避難所が所々に建てられています。
10:36
 子持山方面への登山道と出合う山頂下へ到着。
この左上がすぐ山頂です。
10:44
 御嶽神社の裏に展望台があります。
金網の柵で囲われた展望所への入口
物々しい柵の隙間を登って行きます。
10:50
 期待外れの狭い展望所でした。
展望は北側180度だけで、南側の視界は林に隠れ殆ど見えません。
 柵の先は削られた断崖絶壁、その直下に砕石重機やトラックなどが見え、操業中のけたたましい騒音に幻滅です。
 山頂は吹き上げる冷たい風と真冬並みの寒さに、慌ててジャケットを着るほどで、のんびり休憩するつもりだったが早々に引き上げる。
左奥に両神山が見えます。
展望所の中央から秩父市街の先に宝登山、遥か遠方には赤城山や谷川岳が見えるはずだが・・・
右側には熊谷市街やその先に男体山など望めそうだが、霞がかっていて確認できなかった。






柵の直下には作業中の重機やダンプなどが小さく見えるが、此処からあそこまで削ってしまったのだ。そのうちこの山は無なくなってしまうのか・・・
12:29
 下山途中、長者屋敷の頭付近にさしかかった時、けたたましいサイレンと放送の直後、発破が2〜3発鳴り響き、重機が噴煙に包まれてしまった様子が確認できた。
13:45
登山口駐車場に到着。腰痛をカバーしながらスローペースとなったが無事登頂できて良かった。しかし、腰への負担は当然あったようで、車に乗り込む時には、腰が固まって曲げ伸ばしが辛かった。これから数日間は大変になるだろう・・・
 
14:17
 帰路、橋立神社の鳥居を見つけ、その奥に下りて行ったら、橋立川に流れ込む枝沢の滝があった。
落差は見える範囲で6mほど有りそうな段瀑だ。 
橋立神社から少し上流に掛かる橋から見える3段からなる小滝だが、チョットした景観の美滝だった。
 
武甲山に咲いていた花や果実